2012年2月10日金曜日

2011年の1年間に発生した地震の凄まじさを視覚的に訴える動画

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ロケットニュース24 2012年2月10日
http://rocketnews24.com/2012/02/10/181141/

これはぜひ見ておくべき! 
2011年の1年間に発生した地震の凄まじさを視覚的に訴える動画

 3月11日に未曾有の大地震・東北地方太平洋沖地震が起き、日本にとって波乱の年となった2011年。
 地震を通して見た時、その2011年がいかに凄まじいものだったかを物語る動画がここにある。

 「2011年の日本の地震 分布図 Japan earthquakes 2011 Visualization map (2012-01-01)」というタイトルのこの動画では、2011年に日本で発生した地震の情報が、円やグラフを使って非常に分かりやすく表示されており、視覚を通して日本が経験した苦難の大きさを知ることができる。

 動画のなかで2011年3月11日が過ぎると、それはもう凄まじい数の地震が容赦なく次から次へと発生していく。
 正直、これほど多くの地震が起きていたとは驚きである。

 しかし違う視点から考えると、多発する地震に慣れてしまい、感覚が麻痺していた自分がいることに気づかされる。
 また世界規模での地震情報を映した動画「2011年の世界の地震 分布図 World earthquakes 2011 Visualization map (2012-01-01)」を見ると、他と比べて圧倒的に多くの地震を耐え忍んできた日本の強さにも、改めて驚かされる。

そういった様々な発見をさせてくれる動画なので、ぜひみなさんにもご覧頂きたい。ちなみに画面左下に現れる黄色い線は、地震の積算回数を表しているので、そこを見ればどれだけ地震が増えているかが簡単に分かるようになっている。

(文=田代大一朗)

参照元:YouTube/StoryMonoroch-1, StoryMonoroch-2









ロケットニュース24 2012年3月1日
http://rocketnews24.com/2012/03/01/188230/

なんだか最近、地震が多い?
「日本で起きた地震がリアルタイムで表示される地図」で調べてみると……



 本日3月1日の午前7時半過ぎ、茨城県沖を震源地とする大きな地震にビックリした人も多いのではないだろうか? 
 気象庁発表によると、マグニチュードは5.4。
 昨日2月29日の深夜23時半ごろに起きた地震も大きかった。
 震源地は千葉県東方沖で、マグニチュードは5.8。

 なんだか最近、大きな地震が多い気がするのだが……
 これって気のせいなのかしら? 
 ということで、本誌でも以前ご紹介した
 「日本で起きた地震がリアルタイムで表示される地図」
を使って調べてみた。

 日本で起きた地震がリアルタイムで表示される地図こと「Japan Quake Map」によると、ここ一週間のうちに発生したマグニチュード3以上の地震の回数は25回。

 2月24日の金曜日から数えると、24日は4回、25日は1回、26日も1回で、27日は3回、28日になると2倍以上に増えて7回、翌29日も7回で、本日3月1日は現在のところ2回である。
 ここ数日は地震が多いことがわかる。

 ちなみに昨年の3月11日から本日まで、マグニチュード3以上の地震が起きた回数は1840回。ピークは震災翌日の3月12日に記録した148回だが、それ以後は徐々に徐々に少なくなり、5月中旬からは1桁台。0回~5回程度が続いている。

 なお、昨年5月中旬以降にマグニチュード3以上の地震が「一日7回以上発生した日」は、5月10日、28日、6月1日、13日、23日、7月10日、11日、9月17日、年があけて2012年の1月28日、そしてここ数日の2月28日、29日。
 以上11日のみである。

 何事も起こらければよいのだが、常日頃からの地震対策意識は重要である。
 備えあれば憂いなし。
 万が一の時にそなえて、今のうちから準備しておくべきであろう。

参照元:Japan Quake Map(日本語)








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